朝7:00~会社へ集合し岩手・秋田方面へ研修旅行へ出発しました。
建物を中心に日本古来の建物の収まりや良い所を覚え、研修しながら社員の一致団結を目的とした旅行です。
この不景気の状況を社員全員で乗り切ろうというモチベーションのアップにつながりました
こちらは避けの民族文化博物館。
世嬉の一というところで酒づくりの工程を見学するところです。
酒蔵を売店にした合掌づくりのトラス構造を用いた構造です。
木造でこれだけ間を飛ばすのは屋根を見て頂いてわかるように力を分散化する必要があります。
川などの橋に架けられている構造と同じですよ。
こちらは岩手県の奥の正法寺。
ちょうどお経を唱えているところでご焼香をさせて頂きました。
建物の使っている材料が大変太くふんだんに使われており、かなりの年月が必要な材料ばかりであった点と、それを組み立てた技術が宮大工の技として見ごたえがありました。
ここは泊まった旅館の『山の神温泉』の天井です。
格天井を使用しており、天井高が高くないと圧迫感があります。
住宅では天井が高くないとダメですね。
~~今度はうどん屋さんへ ~~
こちらは秋田の稲庭うどんのお店の天井です。
なかなか光沢があり、高級感が溢れて気に入って見ておりました。
その他 帰りに金山町の町並みを拝見したり、岩手のげいび渓と厳美渓を拝見しました。
以上が研修内容でした。
大工社員の技術の発展と私自身のこれからの設計のヒントとして大変勉強になった1泊2日でした。
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